本日はShopifyストアの過去アクティビティログを見る方法についてご紹介します。
Shopifyでストア運営しているとブログ記事を触ったり、商品編集したり、アプリ入れたり、テーマカスタマイズをしたりと、本当にたくさんのことを網羅しなければなりません。1人で運営していると一応全部把握できているはずですが、複数人で運営しているとエラーが起きた際にどうしてこうなった?という状態になることもあります。
そんな時は”誰(Who)”が”いつ(When)”に”何(What)”をして、エラーやバグが起きてしまったのかを突き止める必要があります。あくまでも原因を探して、次回発生を予防するためであって、ミスった人を詰めるためではありませんのであしからず。
過去アクティビティログを見る方法
まずShopifyストアにログインします。
その際のURLは、
(あなたのストアURL).myshopify.com/admin
となっているはずです。
※ShopifyストアURLではなく、管理画面のURLです。
そこに
(あなたのストアURL).myshopify.com/admin/activity
と加えると過去アクティビティログが見えるようになります。
すると
このように誰が何をやったかという部分が表示されています。
現状、私はブログしか触っていない(触れていない、、)ので"記事の更新ログ"や"記事の公開ログ"が多くなっています。
アクティビティログの見方
ちなみに、上記画像の"Online Store"という部分が"誰(Who)"の部分になります。
私は現状1人でこのサイトを運営しているので"Online Store"と表示されていますが、スタッフアカウントが複数あった場合はそのアカウント名が表示されるかと思います。
ここで、Appなどの第三者組織が介入しているとアプリ名が表示されるでしょう。
例えばExcelify.ioというアプリで商品登録を行った場合、
”Excelify.ioが商品を登録しました”
のようなログが出ます。
もし何かサイト内で不思議なバグや現象が起きていた場合、この機能を使用して、いつ(When)誰(Who)によって行われた変更(What)が原因になっているのかを特定することができるかも知れません。
※例えば、テーマ編集などからテーマを変更してバグが発生した場合、activityログを確認しても特定が難しいです。なので、あくまでも管理画面や商品登録関連の不具合が起きた際に対応する処置と言えます。
Excelify.ioの応用で過去アクティビティログをcsv出力する
過去アクティビティログについて英語ソースで調べていたところ、なんとExcelify.io(一般的には商品登録するときに使う)というアプリで過去ログの一括csvダウンロードができるとのことでした。
先ほどの
(サイトのURL).myshopify.com/admin/activity
で過去ログを取得していくと一回に10件ほどしか読み込まれないので過去まで遡っていくのが大変なのです。
この「さらに読み込む」ボタンが結構ストレスで少しずつしか読み込んでくれない。。
しかし、Excelify.ioを使用するとなんと一括取得できてしまうのです!ただアプリをそのためにわざわざインストールするのも時間がかかってしまうので、既にインストール済みの方はぜひ試してみてください。
やり方としては、
- 管理画面からExcelify.ioアプリの画面を開く
- 「New Export」ボタンをおす
- Export Formatで"excel"もしくは"csv"を選択
- "Activity"というところにチェックをいれる
- (任意)Filterで該当の過去ログのみ指定する
- 「Export」ボタンをおす
https://excelify.io/tutorials/export-shopify-admin-activity-log/
(Excelify公式チュートリアル)
これで、Shopifyストアの過去アクティビティログをcsv, Excel形式でダウンロードすることができました!
Shopifyストアでadmin/activity を使用してストアの変更アクティビティログをみる まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
Shopifyストアを運営していると、、
「はて?なぜこのようなことになっているのだ?」
という管理画面の不具合や商品登録のバグが起きていたりします。
今回の方法で調べていくと、アプリが意図せず動作していたり、外部サービスとの関係で勝手に更新されていたりとアクティビティログで解決できることも少なくありません。
もし困ったらぜひこの方法も試してみてください。
それでは、本日も良い1日を!