Shopifyストア運営に置いて送料の設定というものは非常に重要で利益を左右する大きな要因でもあります。商品を売り上げた際に、原価、手数料、配送料、運用管理費等を差し引いて黒字を保つには適切な送料設定をする必要があります。
Shopifyデフォルトですと、送料の設定が
- 注文自体の価格
- 注文の合計重量
で設定が行えるのですが、もっと商品ごとや条件の組み合わせなどで、詳しく設定したい!という時も出てくるかと思います。そんな時に使えるのがこちらの有料送料設定アプリです。
「重量ごとに設定+合計購入額が〇〇円以上であれば送料無料」といった送料の組み合わせも設定できることが魅力と言えるでしょう。
それぞれの特徴や簡単な使い方を解説していきますので、送料をより詳細に設定したい際は下記アプリを試して見てください!
Advanced Shipping Rules 有料アプリ①
https://apps.shopify.com/vendor-shipping-rules-1
まず最初に紹介するのがAdvanced Shipping Rulesと呼ばれるアプリです。具体的な機能としては、
- 複数の条件、変数を使用して、送料設定ができる
- 商品グループを作成して、特定の送料を適用できる
- 送料無料設定が可能にできる
- 特定の商品を特定の地域に配送不可にできる
- 市区町村、郵便番号ごとにローカルデリバリー設定
- 税関・関税に対する割増料金
- 詳細の送料設定(商品、重量、価格)
- PrintfulやPrintify, Pixels, Gootenとの互換性
など多岐に渡っています。
また価格はこのようになっております。月額$9のプランから月額$99のプランまで幅広く提供されています。
Parcelify 有料アプリ②
https://apps.shopify.com/parcelify
次に紹介するのがParcelifyと呼ばれるアプリです。Shopify公式アプリストアの機能翻訳をしてみると、下記のようになります。
- ローカルデリバリー&ピックアップ: 特定の郵便番号、市区町村名からローカルデリバリーや店舗へのピックアップも可能。
- 送料無料: 特定の価格以上に対して、送料無料を設定可能。
- ドロップシッピング: OberloやPrintful, Printifyなどのドップシッピングのアイテムごとに送料が設定可能。
- 特定の送料設定: もし特定の商品や、特定の商品組み合わせがあった場合に送料を設定する
- 重量に応じた送料: 重量ごとに送料を設定することが可能
料金プランは月額$12.99のみになっており、料金によってはこちらの方がお得な場合があるかと思います。
Shopify詳しく送料を設定できるおすすめ有料アプリ選び方 まとめ
正直2つのアプリの間で大きな差はないのではないかと思いました。どちらも送料設定に関しては高機能で、ある程度の機能は網羅している印象です。
よって、決め方としては
- 自分のShopifyストアで実現したい送料設定が実現できるか(問い合わせor検証)
- プラン比較して料金が安い方を選ぶ
という形で、まずは自分のShopifyストアで設定したい送料が実現可能かを各アプリで検証するか、開発会社に問い合わせを出す。
結果どちらのアプリも実現可能であれば、単純に価格の安い方で選ぶ方針で問題ないのかなと思いました。
送料は初期ストア設定において非常に大きな悩みの種になることが多いです。どのような条件をクライアントが希望しているのか、そして、その条件に合うアプリがあるのかなど調べるのにはとても時間がかかります。
よって、ほとんどの機能を網羅している上記2アプリにとりあえず実現可能か問い合わせてみるとほとんどの場合解決するのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは本日も良い1日を!
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