今回は、特定の商品を検索エンジン、および、ストア内の検索機能から除外する方法についてご紹介します。
例えば、限定商品、キャンペーン商品やギフト商品、社内販売用の商品などで、
- 特定の一部ユーザーにのみに商品公開したい。
- 一般ユーザーには表示させたくない。
という場合に便利です。
ただこの方法を使うと、ストア内検索と検索エンジンの両方から除外されてしまいますのでお気をつけください。またサイト内に導線が残っている場合も同様に一般ユーザーからアクセスできてしまうので、導線を消した上で、この方法も適用してみてください。
商品を検索エンジン、ストア内検索から除外する方法
まずざっくりとしたやり方の説明です。
やり方としては、商品のmetafields(追加情報)を編集できる無料アプリをインストールし、metafieldsのSEO情報部分に非表示で除外するように編集します。(自分でも何書いているか分からなくなっているので、意味分からなくても大丈夫です。やった方が分かりやすいし、早いですw)
簡単に言えば「検索エンジン/ストア内検索からこの商品を除外・非表示にするよ」という情報を商品自体に持たせるということです。
流れとしては
- metafields を編集できる無料アプリをいれる
- 該当商品のmetafieldsを編集する
という感じですね。
Shopifyサイトにmetafieldsの無料アプリをインストールする
ステップ1として、Shopifyストアにmetafieldsアプリをインストールしていきましょう。"metafields" とShopify App Storeで検索すれば色々でてきますが、基本的にはどれでも大丈夫です。
もしかしたら、既にお持ちのShopifyストアに何かしらのmetafields編集アプリがインストールされているかも知れません。その場合は、お持ちのアプリで対応していただいて大丈夫です。
今回はメジャーどころの"Metafileds Guru"という無料アプリを使用していきます。
https://apps.shopify.com/metafields-editor-2
まずはこちらのアプリ(もしくは他のMetafields編集アプリ)を既存Shopifyストアにインストールしましょう。
Metafields アプリで検索エンジン・ストア内検索除外の設定を行う
先ほど設定したmetafieldsアプリで検索エンジン・ストア内検索から特定の商品を除外/非表示にしていく情報を追記していきます。
metafieldsアプリを開き、
「Products & Variants」を選択しましょう。
その次にストア内検索や検索エンジンから除外させるようなmetafieldsを記載していくので、「create metafields」というボタンを押します。
そこに下記の情報を追記していきましょう。
- key = hidden
- namespace = seo
- value_type = integer
- value = 1
このようになります。
これでストア検索・検索エンジンから商品を除外することができているはずです。(反映まで5分ほど時間がかかるかも知れません。)
ちなみに、このmetafieldsにはSEO情報以外にも、商品の追加情報など様々な情報を追記することもできますので、便利なアプリ・機能となっております。
Shopify 特定の商品を検索エンジンやストア内検索から外す/非表示に まとめ
以上、検索エンジンやストア内検索から特定の商品を表示させない方法でした。テスト商品で公開はしたのだけど、カートでの購入動作やデータの入り方を確認したい、でも一般公開はしたくない!という時にも活用できるかと思います。
ちなみに、サイトの全部分から非表示・除外されるわけではなく、あくまでもストア検索、検索エンジンから除外されるだけなので、サイト内の導線の消去は各自で対応よろしくお願い致します。
最後までお読みいただきありがとうございました!それでは本日も良い1日を!